講義要項(2014年度)
大学院
関西大学法学部教授 栗田 隆
前 期 課 程
民事訴訟法学研究(2)講義−1[秋学期]
- 授業概要 学部で民事訴訟法の基礎を学んだ人を対象に、日本の判例と体系書・論文を読み、解釈論の議論をし、判例研究のレポートを書くことができるようにする。
- 到達目標 「授業概要」に示された内容を達成すること。
- 講義計画 下記の項目を取り上げる予定である。
- 成績評価の方法 定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。授業中に現れた一切の評価資料を総合的に考慮する。
- 成績評価の基準 達成目標を達成したか否かを基準にして評価する(100%)。
民事訴訟法学研究(2)講義−2[秋学期]
- 授業概要 学部で倒産法の基礎を学んだ人を対象に、「倒産と労働者」のテーマで日本の判例と体系書・論文を読み、解釈論の議論をし、判例研究のレポートを書くことができるようにする。
- 到達目標 「授業概要」に示された内容を達成すること。
- 講義計画 下記の項目を取り上げる予定である。
- 倒産会社の労働者の保護
- 経済的に破綻した労働者の救済 (破産免責、個人再生)
- 成績評価の方法 定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。授業中に現れた一切の評価資料を総合的に考慮する(100%)。
- 成績評価の基準 達成目標を達成したか否かを基準にして評価する。
民事訴訟法学特論研究 講義−1[秋学期]
- 授業概要 「個人債務者の経済生活の再建」のテーマで講義をし、この領域における日本の判例と体系書・論文を読み、解釈論の議論をし、判例研究のレポートを書くことができるようにする。
- 到達目標 「授業概要」に示された内容を達成すること。
- 講義計画 下記の諸国の制度を取り上げる予定である。
- 成績評価の方法 定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。授業中に現れた一切の評価資料を総合的に考慮する(平常点100%)。
- 成績評価の基準 達成目標を達成したか否かを基準にして評価する。
企業法務演習[秋学期集中]
- 授業概要 受講生の修士論文の作成を支援し、指導する。
- 到達目標 関西大学法学研究科所定の学位基準に適合した修士論文を作成すること。
- 授業計画 受講生が報告し、その内容について質疑する。
- 成績評価の方法 定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。関西大学法学研究科所定の学位基準に従った修士論文が作成されているか、及び修士論文の内容とその準備としての授業時の報告内容を考慮して評価する(平常点100%)。
- 成績評価の基準 関西大学法学研究科所定の学位基準
後 期 課 程
民事訴訟法学特殊研究(2)講義−1[春学期]
- 授業概要 ドイツ倒産法について研究します。授業に参加するためには、ドイツ語の法令・判例を読む能力を有することが必要です。
- 到達目標 授業担当者の助言と承認を得て授業参加者が達成目標を設定し、その目標を達成すること。
- 授業計画 受講する学生諸君と相談して決める。
- 成績評価の方法 定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。授業中に現れた一切の評価資料を総合的に考慮する。
- 成績評価の基準 達成目標を達成したか否かを基準にして評価する。
民事訴訟法学特殊研究(2)講義−2[秋学期]
- 授業概要 ドイツ民事訴訟法について研究します。授業に参加するためには、ドイツ語の法令・判例を読む能力を有することが必要です。
- 到達目標 授業担当者の助言と承認を得て授業参加者が達成目標を設定し、その目標を達成すること。
- 授業計画 受講する学生諸君と相談して決める。
- 成績評価の方法 定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。授業中に現れた一切の評価資料を総合的に考慮する。
- 成績評価の基準 達成目標を達成したか否かを基準にして評価する。
民事訴訟法学特殊研究(2)演習−1[通年]
- 授業概要
ドイツ、オーストリー、スイスの倒産法に関するドイツ語の文献を読む。
- 到達目標 授業担当者の助言と承認を得て授業参加者が達成目標を設定し、その目標を達成すること。
- 授業計画 受講する学生諸君と相談して決める。
- 成績評価の方法 定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。授業中に現れた一切の評価資料を総合的に考慮する。
- 成績評価の基準 達成目標を達成したか否かを基準にして評価する。