講義要項(2011年度・春学期+秋学期)

専門演習(民事訴訟法)1・2

関西大学法学部教授 栗田 隆


演習テーマ

民法と民事手続法の交錯

科目内容・講義概要

民法と民事手続法の交錯領域について勉強する。時効の中断、共有物の分割、債権譲渡、相殺、債権者代位など、手続法の知識が必要な財産法上の重要問題を取り上げる。共通の教材は、法令集と指定の教科書とWeb上の各種の資料である。

演習1では判例を読むことを中心にして基礎的な勉強をする。演習2の春学期では、民法の判例を思う存分にたくさん読む。秋学期の後半では、「自分の権利は自分で守ろう」をテーマに、法律実務文書の作成練習をする。スライドを用いたプレゼンテーションの技法も習得する。

Web上の教材へのアクセスを記載したページを下記に用意している。

授業計画

専門演習1

専門演習2

受講生への要望

インターネットを自宅で使用できる環境にあることが望ましいです。

教科書

専門演習1の受講生については、下記の書籍を教科書にします。

専門演習2の受講生については、場合により、民事執行法判例百選を教科書を指定することがてある。

参考書

備考


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Last Updated: 2011年1月31日