・裁判年月日の所は、次のようにする。まず、Bの列を選択する(ワークシートの一番上 の「B」の所をクリックして、Bの列全体の色が変るようにする)。
・メニューバーの「書式」からメニュー項目「数字」を選択する。
・そして、質問箱(ダイアログボックス)が現れたら、下の図のように、rr"年"m"月d"日" を選択する。
これは、日本の年号表記のための特別の書式です。コンピュータ内部では、西暦表記で
データが蓄えられますが、入力および表示は年号表記されます。最初の先例については、
半角文字で、
25/10/11
と入力する。すると、
昭和25年10月11日
と表記されます。
数字は、年号の数字を含めて、キーボード右側の数字キーを用いて入力してください。
数字の前に空白(スペース)を入れないでください。数字(と「/」)を入力してから
リターンキーやタブキーを押すと、自動的に右寄せになります。
・年号の欄が次のように表示される場合には、年号の欄の巾を広げてください。
・並べ替えの対象となる全部のセルを選択する(A4にマウスのポインタ をあて、D14にドラッグし、選択部分の色を変える。A4のセルだけは、セルの枠のみに 色が付きます)。それから、メニューバーの「データ」にポインターをあて、「並べ 替え...」を選択する。
・すると、次のような質問箱が出てきます。
・この状態で、OKをクリックしても、希望のソートはできません。第一キー、つまりソ ートの基準がA4だからです。第一のソートキーは問題事項つまりC列ですので、これ がソートキーになるように設定します。そのために、表の上の「C」をクリックして ください。それから入力場所を第二キーの所に移します(タブキーを押すか、マウス のポインターを第二キーの所にもってきてクリックする)。そして、表の上の「B」 をクリックしてください。すると次のようになります。
うまくいかない人は、とにかく第一キーと第二キーが上記のようになるように、キーボ
ードから入力してください。必ず半角のこと。それからOKボタンをクリックすると、
となります。
こう言う形で書けば、法律のゼミのレポートとして、まずまずのものができる。表のなかに、 違憲判断が占めされたか否か等の項目も設けておけば、さらにレポートが書きやすくなる。 後は、判例をどのように収拾するかだが、これは教科書等に引用されている判例を拾い集 めてもよいし、自分で判例集をめくって集めても、あるいは判例体系をつかって集めても よい。もちろん、判例の整理のあとの分析も大事だが、これは情報処理論の授業の範囲外 である。